2022.09.30 12:352022年12月18日(日)13時~15時「絶体絶命」レコ発ライブ、予約開始東京都目黒区碑文谷のライブハウス「APIA40」でのレコ発ライブの予約が始まった。チケット予約は、ticket.apia40@gmail.com から客席は最大40~50人。「絶体絶命」レコ発ライブは、ほぼ完全にアルバム全13曲をフル再現する予定。リハも特訓しなければ、バチッと決められないので、気合を入れて取り組むつもり。プロのミュージシャンは妥協を許さない。完璧を求める。未熟な吾はそれに付いていくのみ。
2022.09.29 04:20KOWさんのニューアルバム「Farkanda At Night」KOWさんの新作CD「Farkanda At Night」(2022年7月リリース)を購入して、全曲聴いた。くりかえし、何度も。以下、その感想である。1, シンプルだがハイブロウでとてもお洒落(これはKOWさんの一つの特色)2, 基本的には上記なのだが、2「おことわり人生相談」は、古い曲だが、とても繊細かつ複雑に構成・演出している。これまでとは、ちょっと違ったテイスト。3, 1「地下主義者の夢」、5「市場のイドラ」、6「デルフォイの巫女」のアコーディオン奏者の小俣慎一さんの作詞作曲した世界は、詞が独特で、陰影に富んでいる。事件性もあって、ドラマチック。「デルフォイの巫女」など、デルフォイに行って、不思議な体験を持ったことのわたしには興味津々。小俣さんの...
2022.09.29 04:05曼殊沙華彼岸花(曼殊沙華)には魅かれるものがある。なぜか、わからない。むかしからそうだ。時期も関係している気がする。秋が深まりゆく、お彼岸の時期に、田んぼや畑のあぜ道や草むらに自生している。彼岸の時期に咲くから「彼岸花」と名付けられたのだろうが、「曼殊沙華」という名称は、サンスクリット語 の「manjusaka」の音写で、『法華経』などの経典に出てくる。毒性を持っているらしいが、その真っ赤な色合いと形態にも、一種不気味なものがある。しかし、そうだとしても、なぜか、彼岸花=曼殊沙華に魅かれるのである。
2022.09.27 14:32東山修験道805ほぼ10日ぶりに比叡山に登拝した。ずいぶん、秋の気配が濃厚になっていた。雲母坂の登山道にもどんぐりがあちことに落ちていた。光と影と風が、完璧に秋。そして、行く道の田んぼの畦道に彼岸花=曼殊沙華が咲いていた。わたしはこの赤い彼岸花が好きだ。かなしくも、せつなくもなる。野辺にひっそりと咲く、このすっくと細く立ち上がった赤い花を見ると。比叡山山中の崖崩れがひどくなっている。本当に、日に日に崩落は深刻化している。ほんとうに、「絶体絶命」なのだ。
2022.09.24 15:18「絶体絶命~いのちのよみがえりLIVE」@横浜高島台しぇあはうす横浜 スカイラウンジTONY&KOW、ユニットライブは何年ぶりだろう。15年以上ぶりだろう。やっぱり、いいね。気の置けない同志とのライブは。KOWさん、ほんとうに、ありがとうございます。これを機に、国内外を巡業したいね。吟遊詩人2人組として。「TONY&KOW 絶体絶命~いのちのよみがえりLIVE」主催:マリーゴールドの魔法(代表:世古壽實さん)会場:横浜高島台しぇあはうすヨコハマ日時:2022年9月23日(金・秋分の日)出演:TONY&KOW曲目:場開き~法螺貝・石笛・神楽鈴奉奏1,「神ながらたまちはへませ」2,「ある日 道の真ん中で」3,「南十字星」4,「みなさん 天気は死にました」(第三詩集『狂天慟地』土曜美術社出版販売、2019年9月1日刊、より。朗読)5,「フン...
2022.09.23 00:15函館、立待岬。立待岬、いい名前だ。「絶体絶命」感がある。函館の島南端。ここは地の果て、この世の涯。そんな「はて」感がある処。わたしはこの「立待岬」に心惹かれる。海の向こうに下北半島が見える。右手前方には津軽半島が見える。青函連絡船が通っていた頃は、すごく風情があった。哀愁と郷愁に満ち溢れていた。ノスタルジック・ランドスケープ。観てください。
2022.09.23 00:10今日はこれからライブ、本番。今日はこれから、ライブです。「TONY&KOW 絶体絶命~いのちのよみがえりLIVE」横浜高島台で。けっこう、リキを入れて、通算3回のリハを行ないました。が、なかなか、仕上げるのはむつかしいものです。「神は細部に宿る」ので。その「細部」を完璧にやり抜くことができるかどうかが、キモ。「気合い」は十分でも、「細部」にまで「気」が行き届かなければ神は降りてこない、というか、「神通」しない。ライブパフォーマーやアーティストたちの永遠の課題だ。
2022.09.20 01:28吟遊の旅第3日 函館 2022年9月19日昨日9月19日、台風が近づいてくる中、予定通り、函館で詩の朗読会を行なうことができました。津軽海峡を望むことのできるリフレ函館2階の音楽室で。集まってくれた詩人たちは、旭川13名、札幌31名、函館14名でしたが、これまで、故山尾三省さんと吉増剛造さんと沖縄の高良勉さんと足利市立美術館次長の江尻潔さん以外に詩人との交流がなかったわたしに、一挙に詩人たちとのネットワーク、それも北海道の詩人との交流が始まりました。函館の詩誌『恒河沙』主宰者の詩人・番場早苗さん、歌人の嵯峨牧子さん、詩人でプログラマーの小篠真琴さんたちが、心を込めてリフレ場を設定してくれました。津軽海峡や太平洋の海の見える、グランドピアノの置いてある音楽室で。音楽室を借りられたので、石笛・横笛...
2022.09.19 01:29「吟遊詩人」の旅 第2日 札幌 小樽の詩人で故山尾三省さんの妹の長屋のり子さんと旭川の詩人の柴田望さん(詩誌『フラジャイル』主宰)の絶大なる声掛けとご協力により、札幌の詩人・渡会やよひさん(詩誌『 蒐』主宰)、小樽のフランス文学者・高橋純さん(小樽商科大学名誉教授)、札幌の詩人・坂本孝一さん(北海道詩人協会会長)、札幌の詩人・村田 譲さん(詩人・朗読家)やスタッフのみなさまのご協力で、大変スリリングで有意義な札幌での朗読会となりました。 みなさま、ほんとうにありがとうございました。この出逢いを、こころより感謝します。 詩集『絶体絶命』の中の「始発」と「破産」、『狂天慟地』の中の「みなさん 天気は死にました」1・2に新たな息吹きが加わり、伝えたいメッセージがいっそう際立って聴こえてく...
2022.09.18 15:38「吟遊詩人」の旅第1日目 旭川9月16日に、京都から伊丹空港に行き、羽田経由で、旭川にフライトしました。旭川在住の詩人の柴田望さん(詩誌『フラジャイル』主宰)が迎えに来てくれて、翌17日の午前中に、三浦綾子文学館と旭川文学資料館を案内してくれ、午後から詩の朗読会&トーク&ミニライブを行ないました。 1,三浦綾子文学館(柴田望さん【詩誌『フラジャイル』主宰】の案内)2,旭川文学資料館(沓澤章俊【詩誌『フラジャイル』同人・小暮純】さんの案内)3,詩の朗読会:旭川サン・アザレアホール(旭川建設勤労者福祉センター)司会・挨拶:柴田望講演・朗読・演奏:鎌田東二詩の朗読:酒谷茂精(風樹舎)「永遠」「天狼」「ピアニッシモは震えた」(鎌田東二詩集『夢通分娩』土曜美術社出版販売、2919年7月17日...
2022.09.17 23:34今ならすぐに手に入ります。 完成発表から約ひと月、メルカリ、KTプロジェクトなどに販売チャンネルを拡大。Apple Music、Spotifyをはじめ配信サイトもご利用いただけます。あと数日でアマゾンでも取り扱いが開始します。つまりどんな方法でも「絶体絶命」に、いつでも手が届きます。今の世の中で、一枚の作品を手にとっていただくことは、とても貴重なことです。逆の見方をすれば、メジャー情報が扱わない作品を広めることはかなり難しいのです。どんなにクオリティが高くても、情報の力に頼れないというだけで、皆さんにお伝えすできずに埋もれてしまいます。しかしこの「絶体絶命」という作品には、世の中のいかなる優れた音楽作品ともに拮抗するだけの中身があります。世界観、メッセージ、演奏、そして録...